春と冬の同居する季節「沢水こおり堅める」
おはようございます!
トリノメライフ
タテエツこと、立石エツコです。

北海道の紋別に流氷が接岸したという
ニュースが届きました。

そんなところから、今日は
季節の七十二候のお話です。
(^^)
「沢水腹堅める」(さわみずこおりつめる)
2020年から2021年にかけての
寒波は厳しかったので、
「川が凍った」という話を、
広島の県北でも耳にしました。
「流れている沢の水でさえ凍ってしまう」
という意味から、
1月25~29日は、
1年を72の季節に分けた
「七十二候」でいうところの
「沢水腹堅める」
(さわみずこおりつめる)
という季節に当たります。

今年は中止になっていますが、
北海道では例年、雪まつりの
準備が行われる時期で、
オホーツク海沿岸では
流氷が見られます。
でも、本州を南に下ってくると、
関東あたりでは、梅のつぼみが
ほころびはじめて
春の訪れを感じます。

「沢水腹堅める」(さわみずこおりつめる)
という季節は、
春と冬という、
相反する季節が同居する季節
でもあるんですよね。
(^^)
あえて白黒つけないことも大切
「全く正反対のものが同居する」
こういったことは、実は
身近によくあります。
ついつい私達は、
AかBか。
正しいか、正しくないか?
と、白黒つけたくなります。
ワクチンをうつべきか打たないべきか?
総理大臣はよくやっているのか、ダメなのか?
みたいな対立って
よく見かけませんか?
^^;
「正解はどっちなんだろう・・・?」
と、ついつい悩むことも
あるかもしれませんが、
そこにこだわって悩む時間、
実はもったいないのです。
だって、自然ですら相反するものが
同居しながら、季節の流れを
作っているんです。
Aという考えも
Bという考えも、
どっちも正しいと思う。
でも、今この時点では
Aというのを試してみて、
それからBに行ってみようかな。
これくらいの柔軟さをもつと、
イライラや不安が驚くほど
消えますし、
振り回されることが
ぐーっと減りますので、
時間が有効に使えますよ(^^)
心の穏やかさを保って
大切な時間を豊かに過ごして
行きたいですね(^^)
それでは、今日もどうぞ
良い一日をお過ごしください。
(^^)
トリノメライフ
タテエツこと、立石悦子
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