仕事と育児。どちらも大切。どちらも大切【マイストーリー7】

長男を授かったのは、一級建築士に合格した1年後。
次男はその3年後に授かりました。
人生には「これが私の人生を変えました!」っていう
転機が何度かありますが、
私にとって、出産・育児は、間違いなく
大きく人生を、私自身を変えた出来事です。
まず、「自分の思う通りにはならない」っていうのがとても大きかった(笑)
なんなんだ?って話ですよね。
どういうことかと言うと、
それまでの私は、
「物事はきちんと計画を立てればそのとおりに行く。」
「子育てだって、順風満帆にできるはず」
という、まったく根拠のない自信(笑)が、
心の中にあったんです。

だから、自分にも人に対しても、
ものすごく厳しい性格だったと思います。
それが、人付き合いがうまくいかなかった
原因の1つだと今ならわかるんですけど、
当時は本当にわからなかったんですよね・・・・
^^;
そんな私のとんがった性格を、
子どもたちはバッキバキに折ってくれました。
・ なんで泣いてるのかわからない
・ 吐き戻したら死んじゃうんじゃないか
・ 私がお母さんじゃない方がいいんじゃないか
特に長男の時は、
加減がわからないから、完ぺきを目指してしまい、
でもその通りにいかないから、
恐ろしいくらいのネガティブモード全開で。(苦笑)

でも、そのおかげで、
自分がいかに人から助けられていたか、
そのことに気づかせてもらい、
思ったとおりにはならないもの。
今日一日一日、がんばればOK!
という気持ちだったり、
そこに居てくれるだけで、
こんなにも幸せにしてくれる子どもたちのありがたさ、

夫への感謝。周りの人への感謝でいっぱいでした。
幼い頃から、人の気持が理解できないし、
理解しようともしなかった(と、今ならわかる^^;)
「鋼鉄の心の私」が、ようやく人間らしさを手に入れた気がします(笑)。
同時に、社会人としての私を育ててくれた会社と、
会社の上司や同僚、後輩への感謝の気持ちも
大きく膨らみました。
就職してから、右も左もわからなかった私が、
キャリアを重ね、建築士を取り、
出産後も仕事に復帰できたことには
感謝しかなくて、
「だからこそ、両方手を抜かずにがんばりたい!」
そんな気持ちでいっぱいでした。
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