結婚・一級建築士。ひたすら仕事に打ち込んだ日々【マイストーリー6】

夫と出会ったのは、就職した設計事務所でした。
後で知ったことですが、
実は大学が同じで、1年間は重なっていたので
構内で何度かすれ違っていたかもしれません。
これが「縁」というものなのかもしれませんね。
当時は事務所の中で
構造設計を担当する人数が少なくて、
計算用のプログラムや仕組みもまだまだ。
手書きで計算することも多かったです。
計算した資料を見やすくまとめて
誰がいつ見てもわかりやすい
「計算書」に仕上げるんですが、
この「資料をわかりやすくまとめる力」を、
ここでかなり鍛えられました。
今のサービスにもかなり活きています(^^)
当時はとにかくずっと働いていて、
残業に休日返上は当たり前。
お盆休みも、お正月も
無いのが当たり前なのが数年続きました。

当時は疑問を感じるヒマもなくて、
仕事そのものも、段取りも勉強も、
とにかく「やるしかない!」としか思ってなかったので、
大変ではあったけど、辞めようとか
キツイとかは、あまり思いませんでした。
夫とは、そんな仕事を一緒にこなしていたので、
「戦友」に近かったかもしれません(笑)
結婚式の前日もずっと忙しくて、
見かねた事務所の所長に、
「お前ら、明日結婚式なんだから、もう帰れ!!」
と、帰されたのは懐かしい話です(笑)
結婚式は広島で。
披露宴は夫の実家がある鳥取で行いました。

友人が作ってくれたウェルカムドラえもん(笑)
今も大切にとってあります(^^)

小さくしますが、一応証拠写真(笑)
自分が主役で目立つっていうのがもう、とにかく気恥ずかしくて ^^;
その後、新婚旅行でヨーロッパへ。
ドイツ・スイス・フランスを回りました。
なかでもドイツがすごく良かった!
結婚20周年の時には、もう一度行きたいですね。
ツアーだったので、早朝集合が多かったんですが、
仕事をしている時よりも規則正しく
健康的な生活だったという(笑)
普段どんだけムチャしてたの(笑)
その後、3回落ちて、4回目の受験だった2005年。
一級建築士に合格。
それは、奇しくもあの世間を騒がせた
耐震偽装事件の起こった年。
この事件を受けて、一級建築士の試験の難易度がさらに上がったので、まさに滑り込みでの合格でした。
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