wordpressテーマLightning ProとLightningの違いをわかりやすく解説します
「wordpressにLightning(ライトニング)っていうテーマがあるんだ~」と、思って見ていたら、

ん?無料版と有料版がある?

違いは色々書いてあるけど、初心者だしよくわかんないよ~。

実際に使ったら何がどう変わるの?
なんてことありま・・・せんか?
私も最初なかなか違いが把握できませんでしたが、今はしっかりと把握して、イメージにあったサイトづくりに役立てています。
この記事では、wordpressテーマ、有料版のLightning Pro(ライトニングプロ)と、無料版Lightning(ライトニング)を使いながら、2年間自分のHPを作ってきた私が、
Lightning ProとLightningの違いを具体的にわかりやすく説明します。
この記事を読めば、有料版で使えるようになる機能がわかります。どちらにしようか迷っているあなたはぜひご覧くださいね(^^)
こんにちは。
構造と一級建築士20年の実績!
やさしい数字・分析・計画で
事業主様のビジネスアイディアをカタチにする〈スケジューリング・サポート〉
トリノメライフ
タテエツこと、立石エツコです。
手帳と日記を使ったスケジューリングサポートをお届けしています。

Lightning ProとLightningの違い

まず、基本的な違いから。
Lightning(ライトニング)
無料・シンプル・カスタマイズしやすい。
何と言っても無料というのが大きなポイント。
シンプルなので用途や年齢、性別などを選びませんし、カスタマイズしやすいので、個人ブログとしても、企業サイトとしても活用することができます。
Lightning Pro(ライトニング プロ)
有料・ビジネスサイトの構築に必要な機能・デザインスキン利用可能
1年間のライセンスを購入する形になります。(期間がきれても、バージョンアップしないのであればそのまま使えます。)
やはり有料なのは大きな違い。それでも一万円切ってますし、機能のアップや追加が絶えず行われているので、かなりリーズナブルだと思います。
下記で詳しく紹介しますが、ビジネス用途で活用できる機能が沢山追加になります。
また、別記事でご紹介しようと思いますが、「デザインスキン」という追加テンプレートを使うことで雰囲気がガラっと変わりますから、様々な業種に応用できるようになります。
Lightningと、Lightning Proの違いをざっくりとまとめると、
1)Lightning(無料版でもかなり高機能)
2)Lightning Pro(有料版)にすると、さらに機能が追加
3)Lightning Pro用のプラグインを入れることで、さらにさらに機能が追加
4)Lightning Proに、デザインスキンというテンプレートみたいなものを使うと、見た目雰囲気がガラッと変えられる
Lightning Proにするだけで使えるようになる機能

Lightning Proにすると追加される機能はこちら
・ヘッダー上部機能拡張
・ページヘッダーカスタマイズ機能
・見出しデザイン変更機能
・フォント切り替え機能
・フッターコピーライトカスタマイズ機能
・モバイル固定ナビゲーション
・Googleタグマネージャーの設定
いっぱいありますね。この時点で、無料版とだいぶ違いが^^;
では、1つずつご紹介していきます。
ヘッダー上部機能拡張
サイトの上部に
・キャッチコピー
・電話番号
・お問い合わせボタン
を、追加することができます。

そして、グローバルメニューとは別にサブナビゲーションの配置が可能。
企業や店舗、事務所や、各種団体などは、問い合わせ先が目立つので、お客様目線の優しさですね(*^^*)
ページヘッダーカスタマイズ機能
Lightning(無料版)はページヘッダーはキーカラーが自動で設定されます

Lightning Pro(有料版)は、ここに画像を入れることができるんです。

しかも!「メニューA」「メニューB」「お客様の声」など、固定ページを作った場合は、ページごとに別の画像を設定することが可能。
他にも以下の変更が可能です。
・文字の色
・文字の影の色
・背景色
・文字の位置(左・中央・右)
見出しデザイン変更機能
Lightning(無料版)の見出しは、キーカラー(この例では緑)と、薄いグレーの線で構成されたシンプルなデザインなんですよね。

その見出しが、有料版では選べる様になっています。

選べる見出しの種類はこれだけじゃありません。
この他にもまだまだ沢山種類が選べるので、別記事で改めてご紹介したいと思います(^^)
フォント切り替え機能

無料版で使えるフォントはメイリオ。有料版ではこのフォントを変えることができます。
・ヘッダーロゴ
・グローバルメニュー
・モバイルメニュー
・グローバルメニューサブテキスト
・タイトル
・本文テキスト
これら5つの項目について、別々にフォントを指定することができます。
フォントって、身にまとう洋服やアクセサリー、メイクのように、サイトの印象を大きく変えます。

ビジネスをされるにしても、個人を発信するにしても、フォントによって受ける印象は大きく変わるんです。例えば、

ね?ずいぶん印象が変わりますよね。
メイリオ・・・ポップ、元気、カジュアル、明るい
明朝・・・上品、格式高い、落ち着いている
こんな印象を受けませんか?
なので、特にビジネスで使おうと考えている方は、フォントまで意識して使い分けていただきたいと思います(^^)
フッターコピーライトカスタマイズ機能
「フッターコピーライト」とは、サイトの1番下にあるこの部分です。

これを見ると「あ、無料版のLightning使ってるんだな」というのが一目瞭然なんです。
もちろんそのままでも構いません。私も最初はずっとこのままでした(^^)
ただ、例えば士業の事務所や講師業など、お金をいただいてサービスを提供するような業種のメインサイトとして使う場合、「アマチュア感」がただよってしまうことは否めないかなと、、、、、。
有料版にすると、このフッターコピーライトを自社サイトの名前のみに書き換えることが可能になります。

印象がずいぶん変わりますね。ささやかですが大事なことです(^^)
※ちなみにもし、無料版を使うけどフッターコピーライトだけ書き換えたい!という場合は、専用のプラグイン(Lightning Copyright Customizer)が販売されていますので、そちらを使ってもOKです。
詳細はこちら>>Lightning Copyright Customizer
モバイル固定ナビゲーション

スマートフォンでサイトを表示した時に、画面下にナビゲーションが表示される機能です。
今やインターネットを見る人のおよそ8割がスマホを使っているというデータもあるくらいなので、スマホでの見え方は大切です。
見てくれた人に購入や問い合せなど、次のアクションを起こしてもらうのによりスムーズになる機能。ぜひ活用しましょう!
Googleタグマネージャーの設定

アクセス解析や、広告を設定する時に埋め込むことが必要な、タグ管理をするタグマネージャの設定が簡単にできます。
Lightningの専用プラグインで機能が増える!

プラグインというのは、wordpressに機能を追加するソフトウェアのこと。
買ったばかりのスマホには最低限の機能しかありませんが、アプリを追加することで欲しい機能が追加されますよね。これとよく似ています。
VK Blocks=Lightningのプラグイン
VK Blocks Pro=Lightning Proのライセンス保有者のみが使えるプラグイン
名前がよく似ていますが、違いは使える機能の種類と数。
わかりやすく無料版・有料版という表記にさせていただきますね(^^)
無料版VK Blocksを有効化すると使える機能
※条件:プラグイン「VK Blocks」を有効にする
・アラート
・フキダシ
・質問と回答
・フロー
・ボタン
・PR Blocks
・見出し
・スタッフブロック
・レスポンシブスペーサー
うーん。これだけでもかなり使えますよね(^^)
おまけに、たった1つのプラグインを追加することでこれだけの数の機能が使えるようになるっていうのはかなり助かります。
以前は
・フキダシ機能のプラグイン
・ボタンのプラグイン
・フローのプラグイン
、、、みたいに、いくつも追加する必要がありました。

プラグインは色んな人が別々に開発しているソフトウェアなので、たまに相性が悪くって予想外の不具合を起こしたりするんですよね。だから、追加プラグインの数はできるだけ少ない方が安心なんです(^^)
その点でも、複数の機能を一度に追加してくれるプラグイン「VK Blocks」は、とても助かります。
無料版でもここまでできるんですが、有料版の「VK Blocks Pro」になると、さらに機能が増えるんです。
ご紹介していきますね(^^)
有料版VK Blocks Proで使えるようになる機能
※条件:プラグイン「VK Blocks Pro」を有効にする。
もしくは、「VK All in One Expansion Unit(=Ex Unit)」を有効にする。
※実際は、Lightning ProでVK Blocksが有効になっていれば良いのですが、混乱を防ぐために上記の表現にさせていただきました。
・投稿リスト
・ステップとタイムラインブロック
・子ページリスト
・カード
・ブロックテンプレート機能
・目次
・Outer
ブログ記事をタイル型表示にできる

私が無料版から有料版に切り替えたきっかけがこの機能です。
無料版は、ブログ記事の表示が横長になります。

これも見やすいですよね(^^)
有料版だとこれがタイル型に変更できます。しかも
「ヨコにいくつ並べて表示するか?」
「表示する写真のタイプはどうするか?」
なども選ぶことができるんです。

最初これに気が付かなくて、「CSSを書き換えればいいのか?」「何かプラグインはないか」と、必死に探していたんですが、
「有料版だとデフォルトじゃん!」
と知った時のあの喜びは忘れられません(笑)
アーカイブページの過去記事一覧もタイル型やさまざまな形に変更できる
アーカイブページというのは、いわゆる「ブログ記事一覧」「過去記事一覧」みたいなページのことです。
以前は、このページの表示も横型のみで変更することができませんでした。
有料版では、記事一覧の表示も「投稿リスト」という名前のブロックになっているので、これを利用することで表示の変更が可能になるんです!
しかも、タイル型だけでなく、
・テキストのみ
・本文の抜粋あり・なし
など、幅広く選ぶことができます。
さまざまな見せ方ができるので、例えば
「ブログ」
「お知らせ」
「商品説明」
など、目的によって使い分ける事ができますね(^^)
ステップブロック
様々な手順を説明する時に便利なブロックです。

野菜を洗って皮をむきます

野菜を切ります
じゃがいも・人参・パプリカは一口大にします。

弱火で2時間煮込みます
焦げ付かないように、かき混ぜながら煮込みます。
・丸のアイコンの色を変更することができます
・スタイルを塗りつぶしからアウトラインに変更することも可能です。
・STEPという文字は変更可能
・1などの数字の部分をアイコンに変更することも可能です。
ステップブロックの中にPRブロックを入れるなど、他のブロックと組み合わせることでさらに表現の幅が広がります。
タイムラインブロック
タイムラインブロックは、スケジュールの説明などに便利なブロックです。

駅改札口集合
時間を厳守してください
新幹線出発

新幹線到着 各自自由行動
夕方まで自由行動になります。昼食も各自で自由におとりください。

駅南口集合
ホテルに移動
丸アイコンの色を変えられるので、イベントや作業の流れを伝えるのにも使えますね。
目次ブロック
記事内の見出しを自動的につかって目次を作成してくれるブロックです。

H2、H3で、自動的に番号を振ってくれます。記事が見やすくなるのでとても便利。
見出しの文章をを変えた時も自動で変わります。
何度も見出しの文章を変えていると、時々表示がおかしくなることがあるので^^;
そんな時は、一旦ブロックを削除して、もう一度入れてみると上手くいくことが多いです。
目次スタイルは、標準と枠無しが選べますよ(2020年5月時点)
枠線を作ってくれるOuterブロック
記事を書いていると、「枠線で囲みたいな~」ということが出てきます。
そんな時、様々なタイプの枠線が使えるのがこのOuterブロックです。
お客様の声 40代 男性
長年続いていた慢性的な肩こりに悩まされ、今回施術を申込みました。体調や普段の生活の状況などを聞きながら、丁寧に対応していただき、すっかりウソのように体がラクになりました。
本当にありがとうございました!
・枠線の種類:直線、点線、二重線など
・背景:色あり、色なし、画像設定が選べる
・区切りの設定:傾斜、波状、カーブが利用可能
LightningProとLightningの違いを知って自分のビジネスに活用しよう!

ここまで、wordpressテーマ、有料版のLightning Proと無料版Lightningで使える機能の違いについて説明してきました。
まとめると、
1)Lightning(無料版でもかなり高機能)
2)Lightning Pro(有料版)にすると、さらに機能が追加
3)Lightning Pro用のプラグインを入れることで、さらにさらに機能が追加
4)Lightning Proに、デザインスキンというテンプレートみたいなものを使うと、見た目雰囲気がガラッと変えられる
当然ですが、有料版の方が機能が多いし使いやすいです。
ですが最も重要視するべきポイントは
あなたの届けたい想いが伝わる表現ができるかどうか?
だと、個人的には思っています。無料版でも十分に高機能ですからね(^^)

あなたのビジネスで届けたいもの、届けたいサービス。
その奥にあるあなたの想いが、無料版と有料版、どちらの機能だとより必要としている方に届きやすいか?
そういう視点でぜひ選んで見てください。
あなたのやりたいことが着実にできる毎日を応援しています!
(^^)
Lightning(無料版)を使ってみたい場合はこちら
Lightningの無料版は、wordpressの管理画面から簡単にインストールできます。
管理画面 → 外観 → テーマ → 新規追加 → Lightning → 有効化
開発元のベクトルさんが、解説動画を公開されているのでご紹介しておきます。
Lightning Pro(有料版)を使ってみたい場合はこちら
下の画像から公式サイトへリンクしています。
【無料PDF冊子】
あなたの未来のお客様が増える時間の使い方チェック60

メルマガ登録でPDF無料プレゼント中!